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うん、だいたいあってる。 : 嘘つきそーすけが、ようやっと再開したみたいです。

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ブライアンに携帯の番号を教えてから、
毎晩電話がかかってきた。
"こんばんは、そーすけ。調子どう?"
"今日も試験勉強してただけ。ブライアンは?"
"今仕事終わったとこ。もしよかったら、これから会わない?"
"うー…"
"気分転換も必要だよ"
"うん。で、ドコで会おうか?どっかのパブ?"
"そーすけの部屋に行くよ。ビール持ってく。
 それでいいかな?"
"分かった。それじゃ近くまで迎えにいくから"
"じゃ、後で"
彼と出会って、大体一週間になるけど、
まだこの事(ブライアンや掲示板うんぬん)は姐さんには言ってない。
テスト期間で向こうも忙しいから…っていうのは、多分言い訳。
確かに今は三日に一度くらいしか顔を合わせないけど、ね。
(お互いあんまり家にいないので)
どこか後ろめたさがある。正直ね。

で、待つこと15分。
家の近くのベンチで呆けていたら、"そーすけ!!"って声がかかる。
手を振りながらこっちに来るブライアン。
"来る途中スーパーに寄ったら、ポーランドのビールがあったから買ってきたよ。
 一緒に飲もう"
"うん、ありがとね"
それからしばらく道端で歓談した後、冷えてきたのでフラットの中へ。
階段を上ってる途中、彼が、
"そういえば、ルームメートのコ居るんじゃない?勉強してるなら、迷惑かな"って訊いてきた。
"大丈夫、今晩は居ないから。夜中まで大学で頑張るんだって"
ふつふつ湧き上がる罪悪感。
でも、何で姐さんに対してそういう気持ちを抱くのか。
よくわからんまま俺の部屋に案内する。
"何か、日本の曲を聞かせてよ"って言うので、
最初は(日本から送られてきた)EXILEをかけてみたんだけど、
(最近の日本=EXILEという、世俗にまみれた・もしくはちょっと遅れた?認識)
"そーすけは、この人好きなの?"と訊かれたので変更。
(ゴメンよEXILE)
で、今度はこれまた日本から送られてきたアンジェラ・アキをかけてみる。
(ブログのよこっちょに載っけてるやつです)
したらブライアン、大絶賛。
"凄く綺麗な曲…愛について歌ってるんじゃない?
 ねぇそーすけ、彼女は何ていってるの?"
あぅ…この曲って、彼に大ダメージを与えかねないじゃないか、
って気付いた時には既に遅く、
"何?何の歌なの?"って興味津々に迫り来るブライアン。
仕方ないので、簡単に英訳して伝えたところ、
"ふぅん…そうか…"って黙っちゃった。
やべぇ…何してんの俺(汗)
とりあえず"ブライアンはどんな曲が好き?"って話から始めて、
"いつもこのラジオ聞いてるんだ。結構いい曲流すからね"って彼の発言を機に、
エンドレスでかかってた件の曲をストップさせる事に成功。
頼むぜアンジェラさんよ(なれなれしい)

そこからはビールを飲みつつ、ラジオを聴きつつ、至極楽しくおしゃべり。
彼の職場に居るゲイ二人の話やら(かなり嫌いらしい)、
日本で撮った写真を眺めて盛り上がる。
したら、彼が突然、すっと立ち上がる。
"何、どうしたの?トイレはキッチンの横だよ"
"そーすけ、ちょっとこっちにきて"
"ん?"
言われるがまま立ち上がり、差し出された手を握る。
既にほろ酔いの俺は、"どうしたブライアン?"と彼の顔を覗き込む。
"一緒に踊って。この曲、好きなんだ"
ちょっと、しゃるうぃーだんすですよ。人生初の出来事ですよ(恥)
"でも俺、あんま得意じゃないし"
"いいから。もっと近くに"
彼の腰に手を回す。シャツ越しでも分かる、厚い筋肉。
正面には彼の胸。少し開いた胸元から、男らしい胸毛が覗いている。
"これは…まずい"と目を逸らすように見上げると、そこには彫りの深い顔。
首から顎、頬を覆った無精髭。自分の顔が当たる度にチクチクする。
これでもか、と落ち窪んだ目には影が落ちていたけれど、
一瞬光が当たると、緑の瞳であることに気付く。
"何?"俺の視線に気付いた彼が、こちらに微笑む。
"何でもないよ"と笑い返したら、俺の肩に乗っていた腕が動き、
彼の親指が俺の眉をなぞり、手のひらが頬を撫で、
最後にすっと唇に触れる。
"そーすけ、僕は…"
"…うん"
彼の腕が締め付けるように俺の肩を抱き、
俺の腕はすがるように彼の背中にしがみつく。

そうして、俺らはキスをした。

↓続く…かもしんない。
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◇ カテゴリ : ブライアンとの関わり

午後六時、いつも買い物をするスーパーの前。
激しい人通りの中、送られてきた写真を頼りに、彼がいないか探す。
しばらくして、それっぽい人物発見。
しきりに携帯をいじりながら、辺りをきょろきょろ見回している。
"えっと…ブライアン?"
"キミがそーすけ?はじめまして"
差し出された手をぎゅっと握って、笑い合う。
"何だか写真と違うね。どうりで探しても見つかんないワケだ"
"髪も大分短くしちゃったし、写真撮る時メガネ外すからね"
(ちなみに今そーすけの髪型は、ボウズよりちょっと長いソフトモヒカン。ゲイゲイしいよ☆)
特に何処に行くか決めてなかったので、とりあえずそこらをお散歩。
"そーすけのコトもっと知りたいけど、メールより直接会った方がいいよね"という言葉通り、
"ココに来て何年?"から始まり、"何処に住んでんの?","将来は?"、"彼氏いるの?"などなど、
とにかく質問攻め。
まぁ、自分の事しゃべるのあんまり得意じゃないから、よかったけどね。

"で、ブライアンはどうよ?"って訊いた頃には二人とも歩き疲れて、
近くにあったベンチで一休み。
"食べる?"って差し出してくれたリンゴをかじりつつ、彼の話を聞く。
(俺の周りだけかもしんないけど、こっちの人って、常に果物をカバンに忍ばせてる気がする)
ポーランドのとあるちっちゃな村で生まれ育った彼は、敬虔なカトリック教徒。
イングランド(プロテスタント)に来てからは、あまり教会に通えてないけど、
それでも厚い信仰を持ってるっていうのは、彼の態度からよく分かる。
(そーすけは無宗教だけど、日本で通ってた大学はキリスト教系)
だから、自然と質問してしまった。
"でも、カトリックって、同性愛には厳しいんじゃない?"
こっちを見ていた彼の目がふっと逸らされ、表情が陰る。
"うん。同性愛は、病気扱いだよ。
 僕もセラピーに通ってたんだ、一時期"
"……"
"僕ね…"
今度は笑いながら、彼が続ける。
"僕ね、小さい頃から聖職者になりたかったんだ。
 こんなになっちゃって、もう、無理だけどね"
ここにも、一人。
ゲイであることに悩み、苦しみ続けている人がいた。
絶対的に信じて疑わない、自分の基になっているものと、
現実の自分の間に閉じ込められて。
"彼女は?結婚は?"と家族・友達から責め立てられ、
少しでも楽になる為に、一人海を渡って。

"あ、彼女がいたこともあるんだよ。あ、この人ね"
財布から何枚もの写真が出てくる。
お母さん、お姉さん、妹、姪っ子…その中から差し出された、一枚の写真。
"すごく綺麗なヒトだなぁ"
"でしょ?巻き毛がとってもチャーミングなんだよ"
その時彼が見せた笑顔からして、まだ彼女の事が好きなんだと思う。
"でも、僕は彼女に応えられなかった。
 いくら心がそれを望んでいても、僕の身体はまったく反応しなかったんだ"
"…うん"
"そんな事が続けば、相手が離れてくのは、当然だよね"
"セックスは関係の一部でしかないけど、でも"
"うん、でも一部であることに違いはないし…"
"無くてもいいもの、ってワケじゃないよね"
"うん、そうそう"
"それで、男のヒトはどうなの?"
"それがさぁ…"
"うん"
"きっちり反応するんだよね。もう、嫌になるよ(笑)"
"あ、イングランドの男って、カッコイイ人多くない?"
"やっぱりそーすけもそう思う?街歩いてても、びっくりするよね"
"今度、ウチの大学覗いてみてよ。もう、すんごいよ"
"本当?(笑)"
"っていうか、ブライアンも結構ハンサムだと思うんだけど"
"僕?いやいや、そんなことないって"
身長182cm、ジュード・ロウに激似の27歳が、何を言う。
アンタこそ街で見かけたらビックリだよ。
(てか実際に隣に座って話してんだけどね。世界って、案外狭い)

それから少し、"好きなオトコのタイプ"とかを話してたんだけど、
"でもね…"と彼が言った。
"でもね、もし神様が僕の苦しみに気付いて、願いをかなえてくれるとしたら、
 ヘテロセクシャルにしてほしいんだ。
 結婚して、子供をつくって。
 僕の友達や、姉がそうしてきたように、
 僕も家族を持ちたいんだよ。
 それが、僕の夢"
うん、そうだよ、それが出来たら、どんなに良かっただろう。
でも、キミがゲイで、俺がゲイだったから、
今こうして、薄暗がりの中、ベンチに座って喋っているんだ。
きっと、これでいいんだと、俺は思うよ。
"そーすけは、ホントにリラックスしてるよね。
 ゲイであることを受け入れてる感じがする。
 僕も、早くそうなりたいなぁ"
"うん、友達が色々と助けてくれたからね"
初めてできたレズビアン友達は、
"そんな事で悩んでたら、アンタ何にも出来ないわよ。
 つーか、何もしないで終わるつもり?そんなの、つまんないじゃない。
 早く自分を楽にしてやんなさいよ"と俺の心に容赦なくパンチを浴びせ、
初めてゲイであることをきちんと打ち明けたストレート男友達は、
"ゲイだからって、特別じゃないよ。
 俺は女が好きで好きでたまんないけど、
 そーすけは男が好きで好きでたまんないってだけでしょ?
 そんだけの違いだよ"と言ってのけた。
"だから、ブライアンも話したいことがあったら、遠慮なく言ってよ。
 俺カトリックじゃないから完璧には分かってあげられないかもしれないけど、
 でも一人で溜め込むよりはずっといいでしょ?"
したら突然、"そーすけは、笑顔がすごくいいよね"って褒めだした。
"ええ、よく言われます(笑)"ってこっちは冗談で返したんだけど、
"その顔で"大丈夫"って言われると、ホントに大丈夫な気がしてくる"って本気で返された。
光栄デス☆(←調子に乗り始めてる)

とまぁ、こんな感じで、
めでたくゲイ友達ができましたとさ。

↓彼も料理が得意らしい。やっぱそういう男が自然と集まってくると見た!!
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◇ カテゴリ : ブライアンとの関わり

-初めに言っておきますが、人間は矛盾の生き物です-

すべては、兄さんの、
"イギリス?もう4年も過ごしたら、十分"って言葉から始まった。
その時、いつもの三人(俺・姐さん・兄さん)でゴハン食べてたんだけど、
姐さんが、"そういえばアンタ達、ここで就職する気はないの?"って訊いてきた。
"俺はもう決まってるようなもんだから"と兄さん。
確かに、もうパパンの会社手伝ってるし、留学費もそこから出てるから、
"もう中国には帰りません"とは言えないわな。
"それに…"と兄さんが付け加える。
"もうこんだけイギリスに居たら、十分。後悔もないし"
"そういうもん?"
"うん。そーすけもそうだと思うよ。最近"早く日本に帰りたい"ってずっと言ってるし"
"そうなの?"という姐さんの言葉とともに、二人が俺に注目。
"4年もいれば、満足?"
"う…"
"帰れば彼氏が待ってるんだもん、そりゃ帰るよな、そーすけ"
"…うん"
俺の曖昧な返事に姐さんは"ん?どしたの?"って怪訝な顔をしたけど、
兄さんが彼女の話を始めたので、俺に問い詰める間もなく話題が移った。

後悔、かぁ。
全然してないわけじゃ、ない。
例えば、せっかくイギリスにいるのに、
こっちのゲイとはあんまりゲイゲイしい(?)こととかしてないし、
考えてみれば、滞在期間中ほとんど日本-英国間で(相手は違えど)遠距離してたから、
正直こっちで誰かと付き合ったことは、ない。
今まで色んな人に"えー、何て勿体ない!!"って言われても、
"いや日本に相手がいるし。特に何かしようとは思わない"って返してた。
なんだけど。
別に、今の彼氏に不満があるわけじゃないんだけど。
何ていうか、こう、
兄さんの"ココでの生活は、もう満足!!"って言葉に反応して、
"いや、俺はまだまだ全然満足してない。やってないことも沢山ある"
という気持ちが芽生えてきてしまった。
夏休みは帰国して就職活動するっていうのに。
それより何より、試験勉強で忙しいっていうのに。

とある日の深夜。
とち狂ったそーすけは、ついに掲示板というものに手を出してしまった。
その時の気持ちとしては、
"まぁ、誰も俺にはなびかんだろうし、"載せた!!"っていう事実だけ頭に叩きこんどきゃ、
 このアホザルも満足するだろ"てな感じ。
肉体的欲求を満たすっていうより、
心に突然できちゃった(見つけちゃった)穴を、
突貫工事でとりあえず塞いどきましょ、ってわけです。
んで、プロフィールもご丁寧に書き、顔写真も何故かアップし、
そこまできたら急に満たされてきたので、そこで終了。
誰かを探すこともなく、サイトを後にしました。

で、数日後。
なんとなく気になったので(それが男というもの)、サイトを覗いてみると、
なんとまぁ俺宛にメールが届いてた。
"hiya, babe. do u wanna try?"ってな文と共に、まぁご立派なモンの写真がくっついてたり、
"hey guy, you're really cute. i couldn't resist sending you a compliment.."
とか、枯れ果てた実生活ではまず耳にしない言葉を目にしちゃったので、
そーすけ、有頂天(注:アホです)
とりあえずエロエロな方々は(断腸の思いで)おいといて、
普通に友達になれそうな方々にメール返信。
(一応世界中のゲイが見るデカイ掲示板なので、
 同じ街からヨーロッパ、アメリカ、んでなんと日本からもメールがきました)
勉強の合間に何度かメールをやりとりして、
"何だ、俺ら凄く近くに住んでんじゃん!!"という2コ上のポーランド人と、
今度実際に会ってみることに。
(つーか、彼とは大学ですれ違った可能性がある。世界は狭いわ…)
あ、勿論エロはなしよ?
プロフィール画像に、自分の大事なモン写してる人と会うのに、
説得力はないかもしれないが。
Le Siriusさんに言われたような事態には、ならないと…思う。

てか、俺、何やってんだろ…。

↓エロはエロでも、もっと健全な方向のがいいよね…うん、分かってるさ。
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◇ カテゴリ : その他もろもろ

金曜は久々に兄さんから"ゴハン食べにおいで"ってお呼びがかかったので、
お土産のビール片手にひょこひょこお宅訪問したそーすけ。
"何つくるの?"って手伝いもせんで(ずうずうしい)
イスに座って兄さんの後姿を目で追っていたら、
"彼女が居たとき毎晩食べに出てたから、そこでおいしかったものをいくつか"とのお答え。
もう、これだから料理のできる人はっ!!(嬉しい)
暇をもてあましてたら、
"そーすけ切るの好きでしょ?"ってすかさず包丁とまな板渡されたんで、
(好き、ってわけじゃない。これしかできないだけ)
ビール飲みつつお手伝い。
とはいえ、結局俺の仕事の遅さを見かねた兄さんが片付けたんだけどさ(役立たず)

兄さんがお料理中色々と喋ってるうちに、
話題は自然と彼女の話に。
兄さんは実は関係を終わらせたいけど、
彼女がなかなか承諾しなくて、
そのままずるずる今に至る、ってコトなんだけど、
(何だか前にも書いた気がするなぁ)
ここにきて、やっぱり彼女が兄さんにこだわる理由が"お金"ってことが分かった。
例えば、彼女はもう働いてるんだけど、
航空費・食費・ショッピング代(洋服やらもろもろ)はすべて兄さんもち。
その金額たるや、驚きですよ。
二週間で、約35万。どうだ!!(いや俺が自慢してもしょうがないけど)
兄さんは一応夏の間は社会人だけど、
俺が見る限りココでの生活は普通の学生そのもの。
(確かに裕福な家庭の子息だけど、湯水のようにお金を使ってるのは見たことない)
したら案の定、"そーすけ、さすがに今回は俺もバカだったと思う"って言ってた。
その彼女のお金の使い方が、もうホントに"あからさま"だったみたいで、
  -航空会社は一番高いトコを言ってきた。
  -"ゴハン俺が作るよ"って兄さんが言っても、
   "レストランじゃなきゃイヤ"の一点張り。
   (しかもこの田舎町じゃなく、わざわざ遠くの町やらロンドンに通ってた)
  -とにかく毎日ショッピング。新しいスーツケーツを買って帰ったそうです。

あの…俺、兄さんの彼女になってもいい?(笑)

そしてここで衝撃の真実。
なんと、この彼女、中国に彼氏がいるのだ。どうだ!!
兄さんも彼女から聞いたわけじゃなく(当たり前ですね)
友達から知らされてネットを見たら、彼女と件の彼の写真がアップロードされてた。
"私達、この夏に結婚するかも。その時はよろしく"ってメッセージ付きで。

そーすけ、絶句。
何なのよコレは。

でも兄さんが話しながら何だかどんどん萎れていったので、
"なんでそんなに優しくしちゃうの?裏が分かってるのに"って聞いてみた。
そこまですんだから、何か理由があるんだろうと。
"まだ、好きなの?"
"ううん。別れたい"
"じゃ、なんで?"
"分からない。俺、バカだね。
 とにかく、もう疲れた。今は考えたくない"

ウチに帰って来てから、姐さんに"どうだった?"って訊かれたから話したんだけど、
"そーすけは***の友達だから、彼女が"悪者"に見えるかもしれないけど、
 彼が今までしてきたコトを考えると、どっちもどっちじゃない?"って言った。
確かに。
兄さんは件の彼女がいるにもかかわらず、イギリスで二股三股平気でしてたし、
"彼女はお金、俺はセックス。それで一向に構わない"とも言ってた。
だから、男に厳しい姐さんからすれば、
"アンタ今更何傷ついてんの?今まで自分がしてたことが返ってきただけじゃない"
って思うのも無理はないし、正しいと思う。
("可哀想じゃないわ。アタシには元々理解できない"とも言ってた)
セックスだけ求めて貪欲に何人もの女性と関係を持ってきた兄さんも兄さんだし、
別れを切り出すと泣いてごまかし、彼氏を財布扱いする彼女も彼女。
"でも、さ"
"何?"
"それでも兄さんは俺の友達だから、傍にいるよ。
 もうあきれるくらい女にだらしないけど、うん、俺は兄さんが好きだからさ"
"うん。アタシも彼の事、嫌いじゃないわ。
 "バカなストレート男"って言葉が嫌なくらいに似合うヒトだけど、
 優しいし、面倒見もいいし"
"しばらくは、彼女いらないって言ってたよ"
"それは、ないんじゃない?(笑)"
"そうだね(笑)兄さんだもんね"

兄さん宅からの帰り道。
"送ってくよ、そーすけ"って言うんで、二人で夕方のお散歩。
(夜19時です。大分日がながくなりました)
折角だからちょっと遠回り、ってことで、
普通の道じゃなく、舗装もしてない川沿いの道(辺りは林やら原っぱ)を歩いてたんだけど、
"そーすけ、こういうのって、退屈?"って兄さんが訊いてきた。
"こういうのって、散歩?別に退屈じゃないけど…何で?"
"ココで良いものっていったら、やっぱこういうのどかな風景だから、
 彼女と一緒に散歩したんだけど、
 つまんない、って言われちゃった。
 俺は結構好きなんだけどねぇ"
"それは…ちょっと、キツいね(笑)"
"うん(笑)今度はそういう事も分かち合える相手と一緒にいたいよ"
"うん、そうだね。その方が、もっと楽しいと思うよ"
そのちょっと後。前方からジョギングしてくる女性発見。
"そーすけ"
"何?"
"あの胸の揺れ方からして…あの人ブラジャー付けてると思う?"
"!?"
わざわざ立ち止まって、キャミソール姿の女性が近づいてくるのを待つ兄さん。
通り過ぎた後で、ボソッと"うん、やっぱつけてない"と呟く。
"兄さん、最低"
"何だよ。そーすけだっていい男が来れば見ちゃうだろ?
 それと同じだよ。ごく自然のことです"
んで、何故だかタイミングよく男二人組みがジョギングしながら俺らを追い抜く。
"……"
"……"
"それで、ドコ見たのそーすけ?"
"右側の人が…"
"何?"
"いい尻してました。ごめんなさい兄さん"
で、調子に乗った兄さんが、"俺のがいいだろ?"って尻を突き出してきたので、
(ホントにストレートかよコイツ…)
後ろから蹴ってやりました。
まぁ、我々はセクシャリティは違えども、男であることに変わりはないということです。

↓ちなみに、兄さんとは来年から同じ寮に入るんだ。どうだ!!
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◇ カテゴリ : 中華兄さんとのふれあい
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